５月２１日(水)★高宮 武郎

劇団員名鑑2

ある日のチケット部。

彼の名は加藤朗史。
細目ばしった苦い奴。
台詞覚えがとても早く、ものすごーく早い段階で台本を放し、
松本さんの代役を務めると言う離れ業をやってのける。
ある意味、代役界のマグナムエースである。
今回の舞台で本公演に初めて立つ、チケット部期待の２年目。
今年から後輩も出来、先輩としての意気も揚がろうかと言うものである。

この日も、山本(小)くんと…
（新人の山本小百合くんの事である。スラッと背の高い山本香織くんと区別する為に(小)と表記したのではありません。念のため。(^_^;）

…チケットの裏にナンバリングのハンコを押す作業をしていた。
なかなか上手くハンコが捺せない山本(小)くんに

加藤「ほら、これ敷いて」
山本(小)「あっ！やったー！上手く捺せます〜！」

———と、なかなかの先輩っぷり。
そんな彼が、来たばかりの丸橋くんに、何やら厳しい表情で指示を受けている…！
すわっ！チケットが売れ過ぎてもっと作りなさいと嬉しい悲鳴か!?
はたまた、『快盗ぶたのけつ』による予告状が来たので、
チケットを守れと陣頭指揮を任されたのか!?
それとも、セロ並の手品でポスターのハンバーガーを取り出して見せ、
丸橋くんを喜ばせているのか〜!?
風雲急を告げるチケット部は本番を前に、
新たなるステージへと突入するのであった〜〜〜!?

………この後、加藤くんがどうなったのか、我輩は知らない………。|||(-_-；)||||||

ある日のチケット部の様子でした〜。
チケ管理、いつもいつもご苦労様です。
~ヽ('▽`)ノ~

ちなみに、チケットは平日が空いてますよ〜！