2010年 05月 07日
4月30日(金)★星野千寿子
…どうも小田ちゃんの着物が気に入らない。
私「何か、一人だけ、いいとこのぼっちゃんみたいじゃない?」
小田「爽やかさを見せたいらしいんです」
私「…はぁ〜…あのね、小田ちゃん、爽やかさっていうのはさ、着物で見せるんじゃないんだよ!
役者が滲み出させるものなんだよ?わかる?小田ちゃん!(攻め気味に)」
小田「も、もちろんですよ。まかせてくださいよ!」
ある場面に関しては、その着物はどうしてもそぐわないと思い、ちょっとレベルダウン↓の着物をチョイス。
私「これでいいんじゃん?後は、小田ちゃんが爽やかさを滲み出させてくれれば…」
小田「だ、大丈夫ですよ!滲み出ますって!」
同じ場面に出る、小川&八須賀の両名の衣装も、それに合わせ、ちょっとレベルダウン↓を要求。
私「ほら〜周りがこれだけ残念な格好になるんだから、その中で小田ちゃんはその衣装でも充分爽やか効果出るよ。後は役者が…」
小田「はい!はい!その通りです!はい!」
同時に小川&八須賀の衣装もチェック。
「もう一樹は、前回いくとこ(全裸に手ぬぐい)までいったんだから、この程度の露出どうってことないでしょ!」
「何かハチのその格好…貧乏神みたい…」
言いたい放題である。
衣装のイメージも大事だけど、役作りは中身で勝負ですぜ!