劇団すごろく 稽古場日誌


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10月24日★高宮武郎

その日、私は忘れられていた…

稽古が終わり各部署からの申し送りを聞いていた時、彼はこう言いました。

(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)「稽古場日記が一回りしましたので、二週目に入りたいと思います」

ーーーあれ?
オレ、書いてないけど…?

言うべきか〜〜、それとも彼の今後を考えて言わざるべきか〜〜。
散々悩む事5秒…ぐらい?
そっと手を挙げて言いました。

高宮「あの〜オレ書いてないけど〜」
(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)「ーーーえ⁉︎」

あ〜〜あ!と囃しまくる劇団員を尻目に、いつもの1.2倍ぐらいに目を見開く彼のキョトンとした顔を見ながら、私は思った。
言って良かったと。( ̄▽ ̄;)

彼の名は林竜多郎。
真面目で良い声のナイスガイ。

ーーーその後、お達しがあったのは今週の月曜日。
よんどころのない事情で稽古場に、遅れで入った私は、バタバタとそれでいてアワアワと稽古に参加していた。
稽古が終わりになりホッと一息ついていた時、そっと彼女が近づき、こう告げました。

٩( ᐛ )و「高宮さん〜今日稽古場日記お願いしまっす」
高宮「はい?」
٩( ᐛ )و「高宮さんで最後なので」
高宮「お〜〜〜〜⤴︎マジか!何もネタ拾ってなかったよ〜〜⤵︎」
最初に聞いていれば少しでもネタを拾って書くのですがその日は稽古後に言われたので何のネタもひろってなかったのです。
え〜〜!(◎_◎;)とか思いつつ、はーいと受けました。
なのでこの日はこれしかネタは有りません。
そんな、突然な彼女の名前は山本香織。
踊るスネイパーという二つ名を持つ女…。

ーーー通し稽古中の事でした。
一樹くんが暗転明転の指示を出していたのです。
演者が舞台から居なくなったのを見て一樹くんは言いました。
一樹「はい!暗転しま〜〜す」
その時、彼は忘れていた。
いや連日の激務で疲れていただけなのかもしれない。
上手の袖に出番を待って立っていた佐々木翔太くんの事を。
まだその場で出番があるのに暗転されてしまった彼は、それでも健気に舞台に出て行きました。
自分の台詞を言う為に。
少し美味しそうな顔をしながら…。
口立てで本当に暗くする訳ではないのですが、暗転してしまった体でも頑張って演じている翔太くんの姿と、稽古場の隅でゴメン…と両手を合わせている一樹くんの姿を見ながら、私共はとても、それはとても和みました。
一樹くんはしまった〜と言う顔をしながらはにかんだ笑顔で申し訳なさそうにテヘッと言ったとか言わなかったとか。

めでたしめでたし。

そんなわけで24日のすごろく稽古場日記はこれにて終了です。

翔太くんが忘れられたシーンがどこなのかは、劇場に来てご確認頂けましたら幸いです!
あそこです!あそこ!
そう!1人で出てくる…!

乞うご期待の巻!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
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by sugoroku-raimei | 2016-11-24 22:22

    

劇団すごろくメンバーによる駅伝稽古場日誌です!!
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