2016年 05月 28日
5月28日★高宮武郎
洗濯しようにも「雨が降るかも…」と二の足を踏んで洗濯機を回せなかった。
結局雨は降らず、あぁ洗濯すれば良かったと、激しい後悔を背負いつつ毎日稽古になるその第1日目。
今日から通し稽古になるのかしらどうかしら〜〜とか思いながら準備をしているとそこに彼が来た。
彼「あのーー今日の稽古場日記なんですけど〜」
ーーーあれ?この人は何を言っているんだろう?そうか俺の後ろに誰か当番の人が居るんだな!
振り向く。( ;¬_)ジーーーッ
誰もいない…。
あれ?( ̄O ̄;)
振り向く。( ;¬_)ジーーーッ
誰もいない…。
あれ〜?(; ̄O ̄)おかしいなー彼は何を言っているのだろーとか思いながらその場を離れようとすると、「高宮さんですよ!今日の稽古場日記は!」と止められた。
私「ーーーえっっ‼︎⁇」(エコー)
ガーーーーん‼︎‼︎‼︎(ピアノの低音の響き)
「今日が……稽古場日記…‼︎」(エコー)
当日突然申し渡されるこの恐怖‼︎
崩れ落ちる膝!
そしてプレッシャー‼︎‼︎>_<
「本来ならば前回の稽古の時に言い渡される筈なのに、何故こんなことに…!
拠の無い事情で稽古をお休みしていた私が悪いっちゃー悪いのですが、あんまりだーーーー!卑怯者〜〜!」
とか思ってプルプルと打ち震えておりました。
すると…
彼「高宮さんで最後なんです。一周しましたから。次回からまた二周目が始まるんです。」
と言われた。
「ほほーう。今日まで順番が来ない様に持ちこたえたのか…それはそれで俺、すごいかもー」・'(*゚▽゚*)'・
ちょっとほっこりしたので引き受ける事にした。
そんな稽古場日記を申し付けて行った彼の名は林竜多郎。
私のスマホのユーザー辞書に名前が登録されている男。
5/28(土)☁
先にも書きましたが、この日は毎日稽古の第1日目。
稽古は小返ししながら通す形になりました。
稽古開始。
何も起こらない。
稽古は続く。
何も起こらない。
ネタがない…ネタがない…ネ〜タ〜が〜な〜〜い〜〜…………‼︎「はーやし〜〜〜っ!」(♯`∧´)/
稽古開始30分で追い詰められた私は気が付いたら彼の胸ぐらを掴んで揺すぶっておりました。
林「た…高宮さんが何か面白い事をすればよいんですよ〜(^◇^;)」
高宮「ナーニを〜っ⤴︎!」
そんなやり取りを稽古場の隅でヒソヒソと展開しつつ稽古は進む。
すると待てば海路の日和あり!
次々とネタが舞い込んで来たではありませんか!
以下、起こった事態に1人でクスクス受けてた事柄の数々である。
①稽古をしている時に、翔太くんがお仕事でプリンターを操作していたら突然変な音が鳴り出した。
ガガ…ガリが…がりがりガー…!
五月蝿し…!
翔太に絡みつく、やらかしたな〜と言う劇団員のニヤついた目。
焦る翔太。
これが私の中での一発目でありました。
②小畑英美衣くん改め空澤吟くんが、役で溺れて助けられ、運ばれるシーン。両脇を抱えられてズルズルと引き摺られている。
足を動かさない。
頑なに…!
そしてそのポーズ、捕まった宇宙人のよう。
面白し。(^_^)a
③舞台の上手奥にある井戸。
いつもは箱馬を2つ置いて代用しておりますが、この日は新しく来た図面に描いてあった寸法の幅に置いておりました。
それは今まで置いていた幅よりもより広く、大きな幅の物になっておりました。
そしたら遠藤くんが人知れずズリリ、ズリリっといままでの寸法に戻してた。(T_T)
あ、広がってる〜〜と思ったのかしら…?
ある意味気がつく子。(^_^ )/
④森本くんが団子汁と言わなければいけない台詞で力が入り過ぎ、たんご汁、たんご汁と言っていた。
お侍の丹後(タンゴ)さまの汁といっているような…。
あぁイメージが広がる〜〜。
森本「丹後汁」
丹後の上「わしか?」
なんて裃着けたお侍さまが出てきそうな感じに、1人で受けておりました。
(≧∇≦)
後は〜〜
[番外] 稽古後、パンフレットの写真を撮っていた遠藤くんとのりさん。
その遠藤くんの顔色がやけに白い。
普段から顔色が若干良くない遠藤くん。
後ろのカーテンの白色と同じ様な色だったのは、ちょっと面白かったです。
遠藤「いやーちょっとだけファンデ塗ってるんですよ〜」
とは本人談。(^◇^;)
以上が本日の釣果です。
様々な事が起こる劇団すごろく。
あぁ今日も楽しかったね。面白かったね。
この面白さがお客様に伝わる様な出来にしないとね!
そんな事を思いつつ、本日は終わりたいと思います。
ーーーだが、まだまだこなさなければいけない事は沢山ある!
頑張れ!すごろく!負けるな!すごろく!
本番まで残り後19日………‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
(||゚Д゚)ヒィィィ!(゚Д゚||)(||゚Д゚)ヒィィィ!(゚Д゚||)
さて、二周目第一発目は…ああっ!姐さん!やめてー!!!